修繕費は、税務調査でよくもめる項目なので注意する必要があります。
修繕費は、固定資産(建物、機械、車両等)に対する現状回復のための費用です。
よく金額が大きいと取りあえず資産計上を勧める会計事務所が多いと思いますが、現状に回復するための費用であれば、金額に関係なく修繕費として経費にできます。
そのための証拠としてデジタルカメラで修繕前と修繕後を撮っておくことをお勧めいたします。
修繕費なのか資産に計上しなければならないのかの考え方は、以下のようになります。
但し、判定について実務上は、主に以下のように行っているのでご参考ください。
修繕費
資産計上
資産計上にしてしまうと減価償却費として複数年での経費算入となりますので、現状回復費用は、なるべく修繕費として経費で落としましょう。
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埼玉県さいたま市、川口市を中心に活動する税理士 石川孝税理士事務所 トップペ-ジヘ
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